ウォシュレットからの水漏れについて

ウォシュレットから水が漏れてしまうのは多くの場合長年使用することでの劣化が原因です。ウォシュレットは一応電化製品ですので陶器の便器よりも寿命は短くなっています。また掃除の仕方も分からない方が多くメンテナンス不足で劣化の速度は早くなります。

ウォシュレットが故障し自分で修理する前に先ずは栓を止めてください。何かの拍子に水が出てしまいトイレが水浸しになってしまうかもしれません。またこれに加えてプラグを抜いておくことも忘れないでください。水回りの作業ですので通電している状態にしておくのは大変危険です。修理の際には十分に注意をして作業をしてください。

ウォシュレットから水が漏れてしまった時には先ず掃除をしてみましょう。ノズルは汚れが溜まっているのでしっかりと掃除をして綺麗にするだけで水漏れが解消されるときもあります。それで改善されないようでしたらボルトの確認をして緩んでいたらちゃんと締めなおしたり、パッキンが劣化していたら新しいものに代えたりしてください。もしもこれらのことをやっても水漏れが解消されない、水漏れ発生箇所が分からない、または大量の水漏れが起きてしまっている場合には自分では処理するのは非常に難しいので業者に依頼してください。

ウォシュレットの水漏れは器具の劣化によって引き起こされるので日常の手入れによって劣化の度合いを小さくすることしかできません。従ってこまめにノズルを掃除して汚れを溜めないようにしてください。加えてトイレの喚起も重要です。喚起を怠りトイレ内の湿度が上がるとカビが発生して詰まりや劣化の原因になってしまうのです。また湿度だけでなく温度も劣化を促進してしまいますのでなるべくなら一年を通して一定に保てるように心がけましょう。タンクの水を抜くことで良い状態を保つこともできます。

そんなに劣化を防ぎ良い状態を保てるように努力してもいつかは寿命を迎え故障してしまうこともあります。そうなってしまってはどうすることもできませんので買い替えましょう。特に7年以上使用しているものや誤動作を起こり始めてしまったウォシュレットが水漏れを起こしたら買い替えのタイミングです。家電製品はどんどん性能が良くなっており電気代や水道代を節約することもできます。